【2025年6月1日施行】職場の熱中症対策が義務化されます(罰則付き)
投稿日 2025. 4. 21 最終更新日 2025. 4. 21
令和7年(2025年)6月1日より、「改正労働安全衛生規則」の施行により、職場における熱中症対策が罰則付きで義務化されます。
事業者は以下の3点が義務化されます
- 熱中症予防のための体制整備
- 作業時の対応手順の作成
- 労働者を含む関係者への周知
【対象となる作業環境】
WBGT(暑さ指数)が28℃以上
または、気温31℃以上の環境で
- 連続1時間以上の作業
- 1日合計4時間を超える作業
上記に該当する作業が見込まれる場合には、義務的な対応が必要となります。

※なお、作業強度や着衣の状況等により、上記に該当しない場合でも熱中症リスクが高まることがあります。安全のため、上記に準じた対策を実施してください。
※また、労働者以外の同様の作業に従事する方に対しても、同様の対応が求められます。
詳細は下記の厚生労働省作成のパンフレットをご参照ください
▶ リーフレット 🗒️[PDF形式:1,447KB]
▶ パンフレット 職場における熱中症対策の強化について 🗒️[PDF形式:6.3MB]
▶ ポータルサイト「学ぼう!備えよう!職場の仲間を守ろう!職場における熱中症予防情報」 🔗
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